ばっくれたバイト先への謝罪
はじめまして、君のいるかと申します。挨拶もそこそこに、さっそく本題に入ります。
「私は自分勝手な人間だ」と再認識する出来事が、今日もありました。
【その流れ】
3ヶ月前にばっくれたチェーン店のバイト先に、突然退職の相談についてのメールを送る
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早急に電話すべきというメールを見た後、泣き出し、3時間後(閉店ギリギリに)電話を掛ける。こちらはいつでも良いと言われ、「私はいまからでも大丈夫です」と答える
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お店に行って謝罪
実は無断欠勤してから数日後に、バイト先からの電話やマンションへの訪問、メールがありましたが、どれも無視しています。
恐らくお店は両親への電話もしていて、すでに退職の手続きも済んでいました。
恥ずかしながら、今日謝罪に行こうと決意したのは、帰省した際に独断で購入したバイト先への菓子折りの賞味期限が近づいていたからなのです。
端から社会をよく知らない未熟さ故の無礼ではなく、私のクズさ故の行動ですね。
自分の都合だけを考え、お店側や周りの人のことは何も考えていません。
そのことに気づいたのも、謝罪から帰ってきた後である記事を読んだからなのです。
その記事がこちら↓
この記事の内容をまとめると、ばっくれた後の謝罪は礼儀では無くただの自己満足で、店側からすればただ迷惑なだけ、ばっくれたらもう2度と関わらなくて良い、とのこと。
謝罪に行ってみると、店長と女将は私を叱ることなく、私の行動が社会的にどうだったのか、どれだけ周りの人に心配と迷惑を掛けたかを諭してくれました。そして最後には、これから頑張ってねとの言葉も頂きました。
おそらくこれらは表面上の、大人の対応でしょう。
(ちなみに持って行った菓子折は、女将からやんわり笑顔で断られました。物で謝れば済むという話ではない、ということを伝えたかったのだと思います)
一方で、こんな出来事もありました。
今年卒業して就職する同性の先輩から、私のことを心配してもらった上に、連絡先の交換を進んで申し出て頂いたのです。
普段からその先輩の寛大さ、聡明さ、人当たりの良さに感心していましたが、今日は神様のように見えました。
私のことを「給料を得るために働く場所で、仕事を円滑にするために協力すべき相手」としてしか見ないのではなく、一人の人間として、損得勘定無く向き合ってくれる人がいるのです。
これ程嬉しいことはありません。
こんな素敵な人が近くにいたのに、何故もっと早く相談出来なかったのでしょうか。
努力どうこうで変われるものではないかもしれませんが、私もこの先輩のような人になりたいと思いました。
さて、気がつけば日付が変わっていました。
一通り書きたいことを書き終えたので、今日はこの辺で終わります。
次回は私の自己紹介か、また別の失敗談を書こうと思っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
君のいるか
追記
謝罪に行ったとき、涙や鼻水を拭いたハンカチを忘れてきたかも・・・OTZ